パプアの人たちの人生を思う(^_^;)

ディスカバリーチャンネルでパプアの村の人たちに密着していた。
近隣の村がみな飛行場を持っているので、この村も森を切り開いて滑走路を作るコトになったのだ。

この村は一夫多妻制。女や子供の人手が多いと、豚の飼育や家事の人手が多くなり、より裕福になれるからだ、という非常に利になかった理由。
ただし妻をもらうには、それなりの婚費を払わなくてはいけない。牛や貝などだ。裕福な男は複数の妻を持てるのだ。
ただし、早く婚費を払え、ともめ続けていたので、後払いもあれば、バックレることもあるみたいだ(笑)。

男たちは言い争いをしたりもめ事を起こしたり。女たちは編み物をしながらうわさ話と夫の悪口。夫婦は子供の前で毎回毎回、同じことで言い合いの繰り返し。このあたりは日本と全く変わらない。

ひとり、牧師になった人が滑走路の開発を先導し、学校を作ることを語り、一夫一婦制を説く。

でも多くの男たちは、滑走路の開発の前に、その地に住む先祖の霊を沈め祈らねばならない、と３日くらいかけて儀式と宴会をやり続け、作業はすっかり後回し。

森を切り開くと言っても、特に機材があるワケではない。やっとこの村にショベルが１２本来た！　と牧師が工面したショベルを持って、盛大に踊り喜ぶ村の人々。

彼らの村にもこれからどんどん文明が入っていくのだろう。いずれ一夫一婦制が取り入れられ、女性がモノと取引される習慣もなくなっていくかもしれない。
滑走路は彼らの生活に、何をもたらすのだろう。

なんて、真面目なコトを考えながら見ていても、ご覧の通り、この村の男たちは

ペニスケース１本が正装だ！　

おいおい、左上のおっちゃん、袋が見えてるよ～！(^_^;)

ど～ですか、日本の男性のみなさん、パプアの男に、なってみたいと思いませんか？！